【新春】年頭挨拶

令和聖代七年の年頭にあたり 聖号十称 新年明けましておめでとうございます。 旧年中は皆さまに大変お世話になりましたこと心より御礼申し上げますとともに、本年も変わらぬご厚誼の程よろしくお願い申し上げる次第でございます。 昨年令和6年は元日に能登半島地震、2日に海上保安庁の飛行機と旅客機の衝突という予期せぬ出来事からの幕開けとなりました。不慮の災害、事故において往生を遂げられました方々に心よりご冥福をお祈りいたします。当寺においても、日々の勤行の中で能登半島の地震でお亡くなりになった方々の御回向を申し上げましたことは記憶に新しいことでございますが、そのような中でも年月が流れるのはあっという間で令和7年を迎える運びとなりました。本年令和7年も当寺御本尊の三宝・子安両大荒神尊の御利益が一人でも多くの方々にお伝え出来ますよう定期法要を通じての教化に加え、高度な情報化社会に対応できるようInstagaramでの情報発信も精進してまいります。また、日頃から当寺へ御参詣をいただいております方々におきましては、本年も当寺への護持興隆へのご理解ご協力をよろしくお願い申し上げますとともに、荒神さまにお護りされそして照らされながら生きているという「おかげの暮らし」を実感しながら一年間を過ごしていただければと存じます。 皆さまにとってこの令和7年が幸多く、また実り多き年となりますよう祈念しつつ、簡単ながら年頭の挨拶とさせていただきます。 合掌   令和7年新春   [...]

By |2025-01-05T17:52:18+09:002025年1月5日|お知らせ|0 コメント

【行事レポート】信里小学校先生方の研修参拝

9月18日、長野市立信里小学校の教職員の先生方が「研修参拝」にいらっしゃいました。 本年は新たにご着任された銭谷清子校長先生をお迎えしてのご参拝でございました。 当寺は信里小学校の前身の1つである寺子屋「協同学校」(のちに「村山学校」と改称)として利用されてきた歴史があり、当寺第21世・島田順應上人(天保4年、更級郡青池村の生まれ。笹平の浄土宗正源寺にて出家し、頭脳明晰をもって芝増上寺の学寮で約20年修行に励まれ、帰郷後は当寺第21世として迎えられる。)が村山学校初代首座訓導―現在の校長に相当する役職―を拝命しております。後に村山学校は信里小学校村山分校となり、100年以上にわたり地域の学び舎として機能を果たしてきましたが、児童減少により平成7年3月末日を以て閉校となりました。分校が閉校した現在も信里小学校の前身の1つとして、先生方の研修参拝が継続して行われてまいりました。 今回の研修参拝では、国指定重要文化財に指定されております御本尊の子安大荒神の拝観に加えて、当寺と信里小学校の関わり合いについて、オリジナル冊子『村山分校と荒神堂』を用いてご説明させていただきました。 江戸時代後期から明治30年まで50年以上の長きにわたって校舎として使用され、多くの門弟を世に輩出してきたこの当寺の本堂にお入りなった先生方は感慨深げにされていらっしゃいました。   ※この記事について詳しくは当寺公式Instagaramに掲載しておりますので、ぜひご高覧ください。

By |2024-09-19T11:38:17+09:002024年9月19日|お知らせ|0 コメント

【掲示板の言葉】掲示板の言葉を更新いたしました

  令和6年も少しずつ秋となり、新たに「掲示板の言葉」を更新いたしました。 今季の言葉は「雨が降った後は虹が出る つらい後にはいい事がある」でございます。 今つらい中にある方もどうか諦めないでください。つらい時は休んでもいいのです。ですが、そこでやめてしまうこともないのです。ご一緒にゆっくりゆっくり一歩ずつ、前を向いて歩いてまいりましょう。 その先には必ず、幸せが待ってくれていますよ。   ※この記事について詳しくは当寺公式Instagaramに掲載しておりますので、ぜひご高覧ください。

By |2024-09-13T16:40:14+09:002024年9月13日|お知らせ|0 コメント

【お知らせ】9月9日まで御祈願をお受けできません

檀信徒各位   標題の件につきまして、8月30日(金)から9月9日(月)まで、寺院法務のため安産祈願を含めたすべての各種祈願の受付をすることができません。 皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほど何卒よろしくお願い申し上げます。 9月10日以降の御祈願の受付に関しましては、通常通り承っておりますので、お気軽にお電話ください。 合掌   三宝寺荒神堂

By |2024-08-29T10:10:31+09:002024年8月29日|お知らせ|0 コメント

【御礼】御寄進の報告

檀信徒各位 去る令和6年4月吉日、当寺信徒の甲田和久様より御寄進をいただきましたので皆様にもご報告させていただきます。  【目 録】  一、中型扇風機 一台  一、長野五輪公式ポスター(額付き) 一張 中型扇風機は本堂に設置させていただき、長野五輪公式ポスターは客殿玄関にて展示させていただいております。 甲田和久様に心より御礼申し上げますとともに、甲田家ご一統様のご健勝をお祈り申し上げまして、謹んで御寄進の報告とさせていただきます。 合掌

By |2024-04-30T18:54:03+09:002024年4月30日|お知らせ|0 コメント

【告知】「ゴールデンウィーク特別祈願会」のご案内

  暖かい日が続き最近では夏日も多く、目まぐるしい気温変化ですが、皆さま方は体調を崩されておりませんでしょうか。 さて、当寺ではゴールデンウィークの期間に合わせて、一人でも多くの皆さまに「荒神さん」とご縁を結んでいただきたいという思いから、本年より「ゴールデンウィーク特別祈願会」を開催いたします! 本年は4月29日(祝・昭和の日) 午前11時から午後4時まで行います! ※12時から13時は少憩となります。 通常時は「完全予約制」で行っておりますが、この特別祈願会は「予約不問」です。 安産祈願をお受けになりたい方、各種祈願をお受けになりたい方、この機会にお気軽にお越しください! 心よりお待ち申し上げております。 (お問い合わせ) [...]

By |2024-04-27T11:34:04+09:002024年4月27日|お知らせ|0 コメント

【お知らせ】記事掲載のご報告

【記事①=カラフルなかっぱを着た六地蔵尊と住職(「長野市民新聞」令和6年1月27日号)】   【記事②=1月7日(日)に当寺客殿の大広間にて開催された「第27回信里新春初笑い寄席」の様子(「ふれあい通信No.143 2月号」JAグリーン長野信里店発行)】   ご報告が遅れましたが、当寺の記事が掲載されました。 ぜひご覧ください。  

By |2024-02-10T17:22:32+09:002024年2月10日|お知らせ|0 コメント

【行事レポート】令和6年「涅槃会」

【写真(上)=「表白」を読み上げる住職と維那を勤める孫と法要中にじゃれている愛犬】 【写真(下)=須弥壇上に奉安された釈尊涅槃像】 去る2月9日16時より「令和6年涅槃会」を厳修いたしました。 本年の涅槃会は、私(住職)の孫が「維那」(いな=お経の句頭を発声し仏具を鳴らす役)を勤めました。 孫は現在浄土宗の宗立大学である東京都西巣鴨にある大正大学にて浄土学を専攻中で、この春から学部3年生になります。今年の12月には増上寺において伝宗伝戒道場(修行)に入行し、その修行が終われば早くも僧侶となります。 孫がここまで来れたのも、今までお支えいただいた多くの皆さまのおかげと思い、深く感謝いたします。今後ともご指導ご鞭達の程、よろしくお願い申し上げます。 時の流れの早さ、身の至らなさ、様々なことを感じさせられる涅槃会となりました。南無阿弥陀仏。

By |2024-02-10T17:09:24+09:002024年2月10日|お知らせ|0 コメント

【行事のお知らせ】令和6年 子安大荒神 特別拝観の日程

当寺御本尊である子安大荒神(国指定重要文化財)の令和6年御開帳の日程が決定いたしましたのでここにお知らせいたします。 拝観希望の方は最後までご一読くださいますようお願い申し上げます。 【特別拝観のご案内(PDFファイル)】 令和6年_子安大荒神特別拝観ご案内 【日程】 4月13日(土) *子安大荒神の拝観(説明・解説付き)...4月13日 午前 *御開帳祭典法要…4月13日 夕刻(本年も引き続き当寺山内僧侶にて縮小して厳修するため、本堂に入って参拝していただくことができません。ご了承ください。) 【子安大荒神の拝観を希望される方】 拝観希望の方は事前に当寺にお電話(電話 [...]

By |2024-02-07T09:59:06+09:002024年2月7日|お知らせ|0 コメント

【コラム】大安戌の日に安産祈願に来るのがベストなの?

  【Column Vol.1】 「立秋」を過ぎたとはいえ、列島は殺人的な暑さの渦中から未だ抜け出せていない日々が続いております。どうか皆さまも危険なこの暑さから身を守って日々安穏な生活を送っていただきたいものだと感じているところでございます。 さて、今回のコラムのテーマは「大安戌の日に安産祈願に来るのがベストなの?」でございます。よくお参りに来られた方から「安産祈願ってやっぱり大安戌の日がいいのよね?」といった声や「そもそも戌の日しか御祈願してはいけないと思っていました」といった声が多くお見受けされます。 最初にこのテーマを当寺から一つお答えをさせていただくと、安産祈願は大安戌の日にこだわる必要は特にありません。   大安戌の日ってそもそも何? 「大安」とは六曜のうちの一つです。大安の日は一日中何をしても上手く事が進む日とされて、結婚式や慶事が多く執り行われる慣習があります。「六曜」とは中国発祥の暦注であり、いにしえの日本にも伝えられ以後親しまれてきました。ですが、この六曜という考え方は明治時代に政府が「六曜は迷信である」として一時期、六曜の記載されたカレンダーの発売を禁止したという歴史もあります。 また「戌の日」とは十二支のうちの一つである「戌」にあたる日のことです。犬は一度にたくさんの子犬を生む姿から、戌の日に安産祈願をするとよいと言われるようになったといいます。 [...]

By |2023-08-27T09:39:15+09:002023年8月27日|お知らせ|0 コメント
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